メモのように書き綴るブログ

仕事や家づくりで調べても出てこなかった情報などを主にまとめる、そんなブログです。超不定期更新。

中古マンション+リノベで使える住宅ローンは案外多くないのかもしれない

世間ではネットバンクの変動が1%を切るなど低金利の波が来ていますが、中古マンション購入+リノベの場合使える住宅ローンは割と限られていました。

 

 

ネットで「住宅ローン おすすめ」というキーワードで検索するとよく上位に出てくるのがこのあたり。

私たちもこの4行に仮審査を申し込みました。

 

 

住信SBIネット銀行は購入後のリノベーションには使用できない。

私たちは物件引き渡し→リノベーションの流れだったため、使用できませんでした。

公式のQAを確認したところ、引渡しまでにリフォームが完了している物件には使えるようです。。残念。

 

 

イオン銀行は築35年以上の中古物件には使用できない

WEBでの住宅ローン事前審査申込みでは1983年3月以前の物件は受け付けできないと出ます。

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簡易チェック(新規お借入れ)|住宅ローン・セカンドハウスローン事前審査|イオン銀行

 

改めて来店の予約を取ろうとイオン銀行のカスタマーセンターに電話しました。

中古マンションでリノベーションを考えているということを伝えると

「築年はどのくらいでしょうか」

と聞かれ、築37年と答えると使用できないとのこと。

どうも築35年以上では物件の価値がほぼなくなるからダメというようなことを言っていました。ややうろ覚えですが・・・

 

イオン銀行で融資を受けると5年間毎日の買い物もで5%オフの特典があったので気にはなったのですが、購入物件近くのスーパーはまだダイエーのため対象店舗外。

特典も享受できそうになかったし、まぁ仕方ないと諦めました。

 

近くにイオン、マックスバリュー、まいばすけっとなんかがある人だと結構お得な特典だと思う。

 

 

じぶん銀行はそもそもリノベーション費用は対象外

これは完全に自分の調査不足。

ここにちゃんと書いてあった・・・

商品詳細 | 住宅ローン | じぶん銀行

 

 

楽天銀行は使えるみたいだぞ

そうそうこれが聞きたかったんだよね!ってくらいピンポイントのQA。

私たちは変動にするなら楽天がいいなと思っていたので使えるという回答で一安心。

 

ただその後申し込み時に電話確認したら融資実行は1回のみ。

物件売買時、工事着工、工事完了時の分割払いはやっていないとのこと。

なので住宅ローン契約までに融資金額を確定しなきゃいけない。

他の方がどうかはわからないですが、私たちは売買契約後、融資実行までの期間が約2か月しかなかったので設計が確定できそうになく、金額上限を決め、その金額で融資を依頼する方向で進めることに。

 万一減額したなら業者と調整ですね。。

 

そのほかに申し込んだところ

あとは下の2つにも仮審査を申し込みました。

ろうきんはリノベーションをやってくれる仲介業者さんからの紹介で知りました。

みずほは分割融資もOKとのこと。

その場合物件売買分のローン、工事分のローン×2がそれぞれ順に発生していく形だそう。

 

あとARUHIにも申し込みましたが、あんまり頭金は出すつもりが無かったので結局本審査は申し込まない予定。

頭金2割が条件のスーパーフラットSは金利が低いので、もともと500~1000万くらい頭金に入れる予定の人には良い選択肢なのかもしれない。

あと確かここも築35年以上はWEBで申し込みできないから、WEBで全て完結した場合の金利引き下げは適用できない、というようなことを電話で説明されました(これまたうろ覚え)

 

 

まとめ

築年古い物件だと割と制限があるということを物件決めてから初めて知りました。

 

もしもう一度探すところからやるのであれば

住宅ローンも銀行選べるし、ローン控除も適用されるし、1回目の大規模修繕も済んでるし、価格もある程度下がりきっている築20~24年の中古マンションで探すかもしれない。

ただ今回購入した物件はそれ以上に周辺環境とコミュニティに対する満足度が高いので後悔はないかな。

過去成約価格よりは割安物件であることも確認できたので、これから中古マンションを買おうと思っている方はマンションノートなんかを参考にすると相場も見えて高値掴みを避けられるんじゃないかな、と。

www.mansion-note.com